fantasy basketballとは、NBAをもっと楽しめるようになる、NBAをもっと詳しくなるシュミレーションゲームです。簡単なルールは以下の通りです。
■ リーグに参加してチームのGMになります。
参加者はリーグ(だいたい8人から12人が一般的)に参加して、まずドラフトで選手をとり合いチームをつくります。ドラフトはこのゲームが最も盛り上がるポイントの1つです。
■ 各チームで実際のNBAでの成績(スタッツ)に応じて勝敗を競います。
それぞれが編成したチーム同士で、自分のチームに所属する選手の実際のNBAの試合での成績(スタッツ)に応じて勝敗を競います。チームの登録選手数、トレードのルール、どうやって競うのか、どのスタッツがどのくらいの影響を与えるのか等のルールはリーグによって異なります(リーグを立ち上げるコミッショナーが決定します)
■ NBA選手は常にランキングされているのでギャップを狙うのが重要です。
チームの編成にサラリーキャップの概念はありませんが、全NBA選手はランキングされていて複数人で選手を取り合うので、オールスター(例えばカリー、ハーデン、アデトクンポ、KD、レブロン)のようなチームはつくれません。
そこで重要なのはランキングとのギャップです。膨大なデータから導き出されたランキングとはいっても、実際の成績がそのランキング通りになるわけではありません。(ただし、ランキングはかなり正確ではあります。)
想定以上の活躍をするルーキー、ブレイクする若手、チーム内のスタープレイヤーの怪我によってファーストオプションになり新たなスターになる選手、大きな怪我やスランプからカムバックする選手などが必ず毎年出てきます。(その逆も然りですが。)そういった想定以上のプラスのギャップを生むであろう選手をチームにラインナップできるかどうかは1つ重要なポイントです。
■ 楽しめば詳しくなる、詳しくなったら楽しい、好循環のゲームです。
選手やチームなどの事情を知れば知るほど有利になり、楽しくなります。やればやるほどもっと知りたくなる、スポーツとファンとの関係を好循環させることで注目されているゲームです。
アメリカやヨーロッパを中心とした海外では賞金が出たり賭けの対象となっていることもあり大人気。さらに近年はインターネットの普及とともに内容も変わり参加者も急拡大しています。会社のメンバーや学生時代の友人、家族などとリーグをつくり楽しむ人も多く、その人気ぶりを「アメリカで働くホワイトカラービジネスマンの教養」と表現する人もいるほどです。
なんとなく大枠は掴めましたか?
fantasy NBAのはじめかたに関してはこちらに記事がまとまっています。
fantasy NBAをはじめた後に見ていただきたい記事はこちらにまとめていきます。
一緒に楽しみましょう!