ウインターカップ 2019 観戦レポ

■ いつみても圧巻の4面コート
バスケが好きで選手のルーツを辿っていくと大学バスケ、そして高校バスケに必ずたどり着きます。数年前に「選手権大会」となり名実ともに高校大会の最高峰の大会となったウィンターカップ。今年から出場校が50→60校に増えたようでますます盛り上がる大会となりそう!
ということで2019年大会に行ってきました。

2018年から東京オリンピック準備の関係で会場が武蔵野の森総合スポーツプラザに移っていて、この会場の大会観戦は初めてでしたが、伝統の4面コートも堪能できました。

会場は飛田給駅から徒歩で10分弱程度。向かう途中の電車には出場校の選手たちもちらほら。

全国有数の強豪校の試合が4つ(8チーム)同時に同じ場所で展開され、それぞれのチームに対して本気の応援が響く会場の雰囲気はなかなか他では味わえない独特のものです。
ベスト8(女子はベスト4)からメインコートになる(それはそれで楽しいですが)ので、その前の日程での4面コート観戦をぜひ体験してもらいたいです。

会場に入ると熱気が渦巻いてます。コートとコートが近いので複数の試合を観ることもできます。

やはり圧倒的に注目を集めていたのは福岡第一。実際に観るとその強さを実感できます。河村、小川、スティーブが3年生になったこの完成されたチームに勝つのはなかなか難しそうです。

この日は3回戦(ベスト16)なので、明成、福大大濠、能代工業、洛南、東山、北陸、延岡学園、桜丘、市立船橋など全国でも指折りの強豪校が次々と出てきて現時点での仕上がりをみることができます。各チームの注目選手をみつつ、中には1、2年生もいるのでまた来年までの成長が楽しみにもなります。こちらは能代VS桜丘。

ベスト16あたりから、全ての試合が注目カードになってくるので目が離せず、ハーフタイムなどで観戦カードを変えるべくちょっと場所を変えるなんていうのもおすすめです。

一度観に行くとまた来年も来たくなるウインターカップ。高校生アスリートからエネルギーもらえます。