Bリーグ ファンタジーポイントで活躍をみる 〜2020.1.5

■ Bリーグをファンタジーポイントで計算(2020.1.5(第16節)まで)
日本のBリーグにもファンタジースポーツがあったら誰をとってどんなチームにするのか。
NBAファンタジーバスケットボールをやっているBリーグファンの方なら必ず考えたことがあるでしょう。
個人的にはそう遠くない未来に導入されることを信じていますが、その日を待たずして2019-2020シーズン第16節までの成績をもとにファンタジーポイントを算出してみました。

算出の方法は以下の通り。NBAのyahooファンタジーでポピュラーなものに則りました。
・対象はB1全選手のスタッツ。対象者は255名、第16節(最大ゲーム数28)まで。
・参照スタッツは、PTS(得点)、3PGM(3P成功数)、TR(リバウンド)、AS(アシスト)、ST(スティール)、BS(ブロック)、TO(ターンオーバー)

NBAファンタジー同様の以下一般的な係数を掛け、加算。
1:PTS、3PGM
1.2:TR
1.5:AS
3:ST、BS
-1:TO

■ 31位〜50位の多くは日本人エースと試合数少なめ外国人。
以下が31位〜50位です。各チームの日本人エースとゲーム数少なめ(10試合台)の外国人という構造が見えます。特筆すべきは44位の前田(富山)。今年の新人王候補はファンタジーポイントでも堂々新人でTOPで見事なスタッツです。そして3Pが1本もない選手が3人もいたのは驚きました。。出遅れてるぞ日本バスケ。。

■ 日本人TOPは富樫!他にも日本人上位はPG多し。
以下が11位〜30位です。帰化を除く日本人TOPは富樫。さすが昨期のMVP。次いでベンドラメ、アキ、斎藤、安藤(誓)とPGが多いです。特に斎藤拓実は今年から滋賀でプレイタイムを獲得し大活躍中です。出場試合10試合台の選手も3Pゼロの選手もまだいます。。。

■ ファンタジーポイントTOPは!?
TOPは栃木のロシター!2位のライオンズともかなり差をつけています。オールラウンドな活躍を数値が示していますし、チームも好調なので今のところMVP候補最右翼といって良いでしょう。ロシターが最近日本人登録になったというのは改めて恐ろしいことです。
上位のラインナップをみるとチームの成績との相関性は低そうです。むしろ負の相関性が高いとも言えてしまいそう。時代は突出した個人スタッツを求めていないのでしょうか。
ロシターを筆頭にファジーカス、ハレルソンなどの成績好調なチームの選手は勝たせる選手として評価できるかもしれません。

■ 日本人選手のランキング
帰化選手も含む日本人に絞ったランキングは以下の通りです。(抜け漏れあったらごめんなさい)こうしてみると成績上位チームとの相関性はグッと上がります。そしてほぼフル出場の選手が多いです。
現時点のファンタジーポイントだけの判断では、日本代表に必要な帰化選手も、ロシター>ファジーカス>アイラということになるのでしょうか。データを眺めているとネタはつきません。

いかがでしたでしょうか。今のところBリーグの場合は日本人はPG圧倒的に有利ですね。いつか来るであろうファンタジースタートに向けて引き続き妄想続けましょう。また折を見て算出したいと思います。