fantasy NBA:2019-20のオールルーキーチームを占う!八村塁はファーストチーム入りなるか!?

■ 今季は特に気になるオールルーキーチームをファンタジーポイントで占う
未来のNBAを背負う選手たちの登竜門であるオールルーキーチーム。
今季は異例のシーズンでしたが、7/30の再開後のプレーは今回アワードに採用されないとのこと。(既に投票は終了している。)
というわけで中断前までの成績をファンタジーでみながら、我らが八村がオールルーキーファーストチームに入れるのか、占ってみました。

こちらがめぼしいルーキーたちのスタッツです。(簡略版を下にも貼っておきます。)
上から1試合あたりの平均ファンタジーポイント順に並んでいます。ドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンはさすがのスタッツですが、出場試合数が19試合ということで新人王はジャ・モラントでまず間違いないと思います。(つまりオールルーキーチームの枠はモランとを除く4つ。)ポイント順に数えると、八村くんはファーストチームの当落選上ともいえる6番目(ザイオンを除くと5番目)。十分に可能性はあるものの、非常に際どいところに位置づけています。その上でポイントをおさらいしましょう。

■ ポイント1:ザイオン・ウィリアムソンは該当するのか?
上記の通りドラフト1位のザイオンは結局19試合の出場に留まりました。確かに19試合のスタッツは正直圧倒的。唯一対抗できるのはジャ・モラントですが、同じ試合数であればインパクト的にもザイオンの方に分があるかなぁという感じです。

とはいえやはり19試合ですから、さすがに新人王はモラントだとは思います。ですが、19試合の出場とはいえあれだけのインパクトを残したこと、コロナウイルスの影響でシーズンが中断になったことなどを考えると、オールルーキーチームに選ばれるかに関しては議論の余地ありです。ザイオンが該当するのであれば枠が1つ減る、しかもポジション的にもフロントコート枠でしょうから八村的にはマイナスになります。

■ ポイント2:スタッツの部門リーダーは印象よし。
ザイオンとモラントを除くと正直、ファンタジーポイント的にはかなり団子状態です。上の図のケンドリック・ナンからディアンドレ・ハンターまでの8人のファンタジーポイントのレンジは4ポイント未満です。この8人の中から4人(ザイオンが入るのなら3人)が選ばれるのは間違いないでしょう。

そこで八村的に印象が良いのは、リバウンド部門のルーキースタッツリーダーだということ。得点とアシストはモラントがリーダーの中で、第三のスタッツといってもよいリバウンド部門でリーダーであることはとても印象が良いのではと思います。

■ ポイント3:マイナスがあるとすれば出場試合?
評価的にマイナスに働くとすればザイオンを除く該当しそうな選手の中では八村の出場試合が最も少ないことくらいかなと思います。しかし、出場時間でみると決してそんなことはない、つまり八村は主力(多くの試合でスタートメンバー)で起用されているので、ほぼこの点も心配いらないかなとは思います。

【結論】正直ザイオンが入るか次第で変わりそうだが可能性は十分
というわけで、冒頭のザイオンが該当するかが一番重要なファクターであるかと思います。ザイオンが入らないのであれば80%、ザイオンが入るのであれば50%といったところでしょうか。

■ザイオン入り予想
ジャ・モラント / ケンドリック・ナン / ザイオン・ウィリアムソン / 八村塁 / ブランドン・クラーク

■ザイオンなし予想
ジャ・モラント / ケンドリック・ナン / RJ・バレット / 八村塁 / ブランドン・クラーク

セカンドチーム入りはまず100%といって良いでしょう。当然日本人としては初の快挙となりますし、アワードを楽しみにしましょう。