■東京オリンピックに来るアメリカ代表は誰だ!?
2020東京オリンピックにくるアメリカ代表に関して、先日(2/11)最終候補44名が発表されました。さすがのラインナップですが最終的なメンバーは12名。いわゆるドリームチームになるのか、若手主体のチームになるのかまだわかりませんが、どうであれ優勝候補になることは間違いなさそうです。
というわけで、2019−2020シーズンオールスターまでのNBAのファンタジーポイントを元にアメリカ代表を選んでみたいと思います。ポジションレスの今の時代、特にアメリカはポジション別はナンセンスな気がしたので、単純にアメリカ国籍上位12名をピックアップしました。
■算出方法と注意点
スタッツの算出項目は、PTS(得点)、3PTM(3P成功数)、REB(リバウンド)、AST(アシスト)、ST(スティール)、BS(ブロック)、TO(ターンオーバー)に以下一般的な係数を掛け、加算しています。
1:PTS、3PTM
1.2:REB
1.5:AST
3:ST、BLK
-1:TO
今回は、「1試合平均のポイント上位者をランキング。ただし2/3以上(37試合以上)の出場選手に限る。」という条件で算出しました。
■第12位 ハッサン・ホワイトサイド 1試合あたり42.72
NBDLを経験する苦労人ホワイトサイド。 ポイントの他にリバウンドとブロックでスタッツを稼ぐビックマンはディフェンス3秒がない国際ルールでゴール下に君臨するかもしれません。
■第11位 ジミー・バトラー 1試合あたり43.11
好調ヒートを引っ張るバトラー。オールラウンドな能力や大事な局面でボールを預けられる安心感もあり、数値以上に代表向きの選手かもしれません。
■第10位 ブランドン・イングラム 1試合あたり43.48
ペリカンズに移籍し伸び伸びと活躍を続けるイングラム。次世代のアメリカ代表を引っ張る若手として東京オリンピックの経験が後に活きてきそうです。
■第9位 ブラッドリー・ビール 1試合あたり47.18
ジョン・ウォール欠場中のウィザーズで得点を量産するビール。現代のバスケットボールにマッチしると思うので、国際大会でも安心してコートに送り出せます。
■第8位 アンドレ・ドラモンド 1試合あたり48.16
リバウンド数が鬼すぎてファンタジーポイントで必ず上位に来るドラモンド。新天地キャブスでもこのスタッツが維持できればオリンピックにも呼びたくなります。
■第7位 ラッセル・ウェストブルック 1試合あたり50.20
ロケッツに移籍しトリプルダブルの数こそ落ち着いたものの、やはりスタッツがすごいウェストブルック。しかもハーデンをチームメイトに持ちながらこのポイントはさすがです。
■第6位 カワイ・レナード 1試合あたり50.75
数々のタイトルを獲得してきたレナードもオリンピックとはまだ無縁。金メダルをコレクションに加えたいという思いがあれば出場するかもしれません。
■第5位 トレイ・ヤング 1試合あたり51.28
NBA2年目で既にスーパースターの仲間入りしたといっても過言ではないヤング。出場となれば21歳でのオリンピック出場となります。
■第4位 デイミアン・リラード 1試合あたり51.53
リラードの爆発力やクラッチ力がチームアメリカに加わったとしたら、彼らが金メダルを逃すイメージがますますしづらくなります。
■第3位 アンソニー・デイビス 1試合あたり53.29
NBAだけでなくアメリカ代表しても実績を残しているイメージのあるAD。大学生の頃参加し見事金メダルとなったロンドン大会以来のオリンピック出場はなるか。
■第2位 レブロン・ジェームズ 1試合あたり53.76
レブロンがUSAに入るか入らないかであらゆることに大きな影響が出そうです。現状では慎重な発言がされているようですが、ファンとしては出場を祈るばかりです。
■第1位 ジェームス・ハーデン 1試合あたり61.95
髭レフティがファンタジーポイントTOPでした。国際大会の舞台でも同様の活躍をしてくれれば(他のメンバーとの調和が気になりますが)驚異となるのは間違いなさそうです。
いかがでしたでしょうか。
やはり豪華なメンバーで、この通りのメンバーになれば金メダルは間違いないかと思います。さすがにここまでのスター揃いになるかはわかりませんが、誰が来てくれるのか首を長くして待とうと思います。
ちなみに、今回ギリギリ落選となってしまった選手も含め以下に一覧を貼っておきます。
※タウンズとアービングは出場試合数が少なく落選となっています。