Bリーグ ファンタジーポイントで決める日本代表 2020/02

■ 2021アジアカップ予選の日本代表メンバーをBリーグファンタジーポイントで出してみる
オリンピックの前に始まる2021アジアカップ予選。今回は海外組が招集されないことは濃厚でBリーガーのメンバー編成になりそうです。正式なメンバーは2/21の代表戦の前日に発表となりますが、誰が代表になるべきか、なって欲しいか、みなさん色々と意見があり議論はつきないと思います。

今回この記事ではBリーグをファンタジースポーツに当てはめ、ファンタジーポイントで代表を選出してみます。Bリーグのスタッツの結果だとこんな感じになるよ、程度の話なので参考程度に御覧ください。

算出の方法は以下の通り。NBAのyahooファンタジーでのポピュラーなものに則っています。
・対象はB1全選手のスタッツ。対象者は約270名、第22節(最大ゲーム数37)まで。
・参照スタッツは、PTS(得点)、3PGM(3P成功数)、TR(リバウンド)、AS(アシスト)、ST(スティール)、BS(ブロック)、TO(ターンオーバー)

NBAファンタジー同様の以下一般的な係数を掛け、加算。
1:PTS、3PGM
1.2:TR
1.5:AS
3:ST、BS
-1:TO

今回は、「1試合平均のポイント上位者をランキング。ただし2/3以上(25試合以上)の出場選手に限る。」という条件で算出しました。帰化選手枠とポジション別に見ていきます。

■帰化選手枠は僅差でファジーカス。エドワーズは若干ビハインド。
ロシター、エドワーズと相次ぎ帰化が発表され、史上稀にみる混戦となった帰化選手枠は僅差でファジーカス(44.17/G)が選出されました。次点は本当に僅かな差でロシター(43.76/G)。エドワーズ(37.30)は若干2人より劣っています。ファジーカスはリーグ全体でも5位と好順位。
※ちなみにリーグ全体1位はハレルソン(大阪)、2位はケリー(渋谷)、3位はサイモン(京都)、4位はガードナー(三河)でした。

■ PGは富樫と齋藤(拓)、ベンドラメ河村は・・・
PGは3枠を想定。帰化枠を除く日本人TOPでもある富樫(28.18)と滋賀でブレイク中の齋藤拓実(26.30)、そして渋谷でエースとして活躍するベンドラメ(25.69)が選出されました。藤井、宇都、安藤誓哉は惜しくも落選。そしてゲーム数こそ少ないですが高校生の河村がPG部門で7位に選出。将来楽しみです。

■川崎の藤井がSGで選出。もう1人は田中大貴。比江島は落選。
SGは2名を想定。PGで落選した川崎の藤井(25.40)がSGで選出。もう1人は田中大貴(24.29)。岸本、KJ、今村、安藤周人、そして比江島が落選しています。

■SFはアキと今村。ルーキーの前田が次点。
2枠としたSFはアキ・チェンバース(24.70)とSGで落選の今村(21.85)が選出。新人王候補最右翼の前田は惜しくも落選。代表経験者である張本や古川なども上位にランクインされず若干寂しいランキングとなりました。

■PFは竹内ツインズと市岡ショーン。
PF部門は3名。竹内譲次(17.39)、竹内公輔(16.54)と市岡ショーン(14.96)が選出されました。PF選手ともなるとスタッツは低くなり、1ゲームあたり10ポイント以上稼いでいる選手は10名しかいませんでした。

■Cは満原。やはり人材難が浮き彫りに。
Cは最も少なく、10ポイントを越える選手はわずかしかいません。1枠を勝ち取ったのは沖縄の満原(13.39)。純粋なC登録だけの選手に絞ると太田(9.65)ということになりました。

■まとめ
以上、現時点でのFANTASY POINT FIVEは以下の通りになりました。
G:富樫、齋藤、ベンドラメ、藤井、田中(大)
F:アキ、今村、竹内(譲)、竹内(公)、市岡
C:満原、ニック(帰化選手)

いかがでしょうか、世界と戦えそうでしょうか。
実際にアカツキファイブに選ばれるであろう選手もそうでない選手もいて個人的には楽しい算出になりました。また別の機会にも出してみようと思います。