■ 日本から一番近いNCAA観戦
未来のNBA選手が数多くプレーするNCAA(全米大学体育協会)。中でも現在NBAで活躍する八村や渡邊もかつて所属していた1部リーグはとてもレベルが高く、多くのドラフト選手はこのリーグからピックされます。
機会があればNCAA男子バスケ観戦がしたい!というバスケットボールファンは多いはず。
そんな人へのおすすめがハワイ大学での試合観戦。旅行のついでに半日を使って観戦できちゃいます。(バスケットのシーズンは11月〜3月です。)2019-2020シーズンの観戦をしてきたので興味あるかたはぜひ参考にしてください。
■ ハワイ大学バスケットボールチーム、通称「rainbow warriors」
ハワイ大学は、オバマ元大統領も在籍していたことのある文武両道の名門校。ハワイ州の6つの島に大学、短大やキャンパスが存在し、その中でも中心はハワイ大学マノア校です。
マノア校はオアフ島のワイキキの中心地からも近く、渋滞がなければ車で15分程度の距離です。
男子バスケットボールチーム、通称「rainbow warriors」はNCAA Div1のビックウェストカンファレンス(ハワイ大学以外はカリフォルニア州の大学)に所属しています。ホームアリーナはスタン・シェリフ・センター。
■ チケットの買い方(2019.12現在)
チケットははスタン・シェリフ・センター(現地)の窓口かインターネットで購入します。
確実に観戦するにはインターネットがおすすめ、 http://www.etickethawaii.com/ から購入できます。
Men’s Basketball の Tickets をクリック
(個人の方は)、Individual Game Tickets に進むとバレーや女子競技も含め、購入可能な試合の一覧になるので、そこからお目当てのゲームを選択します。
欲しいチケットを選びます。シートマップ(色の濃淡は空席状況です)から、価格帯から、車椅子の方など選ぶことができます。観客席はローワーレベルとアッパーレベルの2種類です。
下記はシートマップから選択しています。複数枚購入の場合は購入数分だけ選択していきます。
続いてチケットの受取方法を選択し、決済したら完了です。(僕は 「Print at Home」を選択して日本で印刷していくことにしました。)
初めて購入される方は、次の画面で左下の Register Now に進み、クレジットカード含む個人情報を入力し決済します。選択した受け取り方法に応じてチケットを手に入れましょう。
A4でプリントアウトできました。
■ スタン・シェリフ・センターへの行き方
ホームアリーナのスタン・シェリフ・センターはホノルルの中心地から車で15〜20分ほど。試合開始前に少し余裕を持って行きましょう。
行く方法は、①車(レンタカー)、②UBERやタクシー、③バス(4番バス)の3種類のいずれかが良いでしょう。UBERの場合はワイキキから15ドルほどです。
現地で購入する場合は、アリーナの外にチケット売り場があるのでそこで購入します。
■ 大学のアリーナとは思えない!会場へ
入り口ではチケットの入場時バーコードをスキャンしてくれます。
中に入るとその大きさに驚きます。日本だったらいくつかしかないレベルのアリーナです。(1万人規模)試合までは、グッズ売り場にいったり(お土産にもおすすめです)、試合前や試合中のアリーナグルメを楽しみましょう。
こちらがグッズ売り場、試合前はけっこう混雑していたので、ゆっくり見たい人は余裕を持って。
■ ハイレベルな試合のほかにも色々なみどころ
会場に入ると試合前からにぎやかな雰囲気。学生のブラスバンドやチアリーダーも試合前から会場を盛り上げてくれます。タイムアウトやハーフタイムなどの演出もプロさながらです。
試合のレベルは大学生とは思えないほど高く、未来のNBAプレイヤーがいるかもしれないのも頷けます。機会があればぜひ行ってみてください!